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第21回 理事会開催報告

NPO法人太平洋協力機構は、2025年初の理事会(第21回)を飯田橋カナルカフェにて新年会と併せ行いました。

冒頭、髙濵理事長より新年の祝意と当機構として更なる実績を積み上げるべく各理事の健闘をお願いしたい旨の挨拶があり、引き続き川嶋事務総長及び担当理事から協議並び協議事項の経過報告が以下のとおりありました。

担当の田中理事が現在フィージに出張中の為、同理事に代わり、事務総長より、フィジー国西部州における廃ガラスの再利用を目的とした小規模廃ガラス再利用工場の建設と技術移転プロジェクトの現状に付き報告がなされました。即ち、本プロジェクトは、JICAの草の根技術協力パートナー型事業案件として2024年10月30日申請した案件であり、本年2025年3月下旬までに採択の可否が判明する予定であること。採択されれば、本プロジェクトは、当太平洋協力機構のプロジェクトとして、リサイクル推進団体、ラオトカ市役所、並びにフィージ―住宅・地方自治省と協働することになること。そして、本プロジェクトのゴールは、廃ガラス瓶を再利用して適正装飾商品を地場産業として生産・育成し、地域の雇用拡大を図り、以て貧困解消に資する事にある旨の説明がありました。

次いで、井原理事から、パプアニューギニア案件としてパプアの雇用と経済発展に資するための縫製工場を作ることを目的として、そのための人材育成の為、選考された3人の研修員が福井県にある民間縫製会社にて研修に入り、成果を挙げている旨の報告がありました。研修は、とりあえず3か月として、彼等の研修成果を見て、更にリーダー教育を3か月する事を検討中。

更に、理事長から、担当の古川監査が休みの為、彼に代わり、ソロモンの農業開発につての検討状況に付き概略説明があり、特にマライタ州の経済開発に何が協力出来るかを色々な角度から検討している旨の報告がありました。

 

最後に、事務総長から講演会、島嶼国訪問団派遣問題について説明がなされ、以て理事会を了し、直ちに新年会に入りました。

参考)次回22回理事会日程;2025年2月23日

第10回講演会日程;2025年2月23日

第5回総会;2025年4月27日

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