7月2日、日本と太平洋島嶼国首脳等の参加の下、「太平洋島サミット」が、コロナ禍に配慮してテレビ会議方式で開催されました。このサミットには豪州、ニュージランド、島嶼国等計19ケ国の首脳が参加。日本による今後3年間の支援計画は、1)新型コロナウイルス対策として300万回分のワクチン供与、2)海洋安全保障強化のための機材供与、3)防災に役立つ気象衛星の観測データを提供、4)質の高いインフラ整備支援、5)青少年・学術交流の促進の5分野にわたります。更に政府間交流の一環として日本と島嶼国による国防相会合も開かれることになりました。